転職ガイド  Step 3 面接対策

面接時の服装

転職の採用面接もビジネスシーンの一つであることは間違いありません。第一印象が重視されることも多いため、重要な取引先の決裁者と初めて会うときと同程度の緊張感を持ち、失礼のない服装で臨むことを心がけてください。特に下記のポイントを意識して服装を選びましょう。

清潔感を意識する

面接に限らず、社会人として清潔感のある着こなしや配慮は重要です。サイズが合っていない服や小物にシワや汚れがあるとだらしない印象を与えます。スーツやワイシャツの肩や袖丈、パンツの裾丈が自分の体型に合っているか、スーツにシワがないか、靴のかかとがすり減っていたり目立つ汚れがないか、事前に確認しておきましょう。当日は、ワイシャツは第一ボタンまでしっかり留め、髪の乱れや寝癖を整えるなどにも気を配るようにしてください。

TPOにあったコーディネートをする

応募先の企業が私服やビジネスカジュアル、オフィスカジュアルでの勤務を認めていたとしても、面接はスーツやジャケットで行くのが基本です。また、採用面接では服装はもちろん、靴、鞄、時計など、持ち物すべてからビジネスマナーを見られていると考えておきましょう。スポーツバックやリュックサックなど、スーツに合わないカジュアルなバッグもマイナスイメージです。また、腕時計や指輪、ネックレスなどの装飾品についても高価過ぎるもの、派手過ぎるものは面接官の心証を悪くする可能性もあります。控えめなものを身に着けておくとよいでしょう。
小物にも気を抜かないトータルコーディネートを心がけてください。

男性の服装での注意点

採用面接における男性の服装はビジネススーツが基本です。ご自身のキャリアに相当するビジネスマナーを問われるため、TPOに応じた服装が求められていると考えてください。
「ジャケパン」と呼ばれる上着とパンツを別々のもので揃えるスタイルは、企業から私服、もしくは服装自由という指定があった場合だけにとどめておくべきでしょう。
スーツに関しても自分の個性や好みを優先して選ぶのではなく、面接を受ける企業の特徴や企業が属する業界の文化を踏まえたものを選びましょう。
たとえば銀行、保険、証券といった金融系、メーカー系といった企業の面接を受ける場合は、黒あるいは濃いグレー、濃紺といったダークスーツがベストです。広告やマスコミ、IT系の企業であれば多少明るいスーツでも問題ないでしょう。アパレル系の企業であればシャツやネクタイ選びのセンスが問われる可能性もあるので、トレンドを取り入れつつ上品に着こなしたいところです。

女性の服装での注意点

女性もスーツが基本ですが、上下揃っている必要はありません。また、ジャケットは必ず着用すべきですが、ビジネスシーンに相応しい清潔感のある形、色を選びましょう。派手過ぎるものは面接官に良い印象を与えません。スーツはスカートでもパンツでも問題ありませんが、面接を受ける企業の特徴や業界の文化を考慮して使い分けても良いでしょう。スカートスーツであれば女性らしく優しい印象を与えることができますし、パンツスーツであれば活動的な印象を与えることができます。また、面接はビジネスシーンの一部でもあるので夏場であっても素足ではなくストッキングを着用しましょう。
インナーについては白や淡い色のカットソー、シャツ、ブラウスがお薦めですが、暗めの色のスーツに白いシャツを合わ せてしまうと新卒の就活生のように見えてしまいます。スーツの色とインナーの組み合わせを工夫することで社会人とし てのキャリアを演出することを心がけてください。

アドバイザーからの
コメント
在職中の仕事の都合などによりスーツで面接を受けることが難しい場合は、面接を受ける前にヘッドハンターに相談してみましょう。事前に伝えておくことで選考時にマイナスイメージを持たれることを避けることができます。
(元ヘッドハンター 望月 輝)