STORY - 01

SIerのエンジニアから
大手企業のサービス開発者へ

“まずは企業と会話しましょう”
ヘッドハンターの言葉が
成否を分けた

31歳・男性・転職回数なし

年収700万円 年収750万円

電機メーカー系SIer
システムエンジニア

年収700万円

転職後

教育関連サービス企業
自社サービス開発

年収750万円

年齢・性別
31歳・男性
転職回数
なし
職歴
大手電機メーカー系SIer
直近部署
小売業向け業務システム開発部門
直近役職
チームリーダー
略歴
旧帝大の工学系大学院を修了後、2012年にIT業界を志望して新卒で大手電機メーカー系列のSIerに入社。主に小売業向けの在庫管理システムなどの開発案件に関わり、要件定義から保守運用まで一貫して担当。チームリーダーとして顧客との折衝やプロジェクトのマネジメントにあたった経験も持つ。キャリアを重ねるうちに、受託側ではなく自らサービスを創る側に立ちたいと志向し、2018年に大手教育関連サービス企業に転職。

活動スケジュール

2018年の6月より活動を開始。7月中にヘッドハンターと面談し、2度の面接を経て、8月初旬に内定。同年11月に入社。

活動のきっかけ

“自らサービスを創りたい”
長年抱いてきた想いから始まった転職活動

前職のSIerには6年半ほど在籍しましたが、そちらは担当するお客さまの案件に開発から運用まで長く携わるスタイルでした。5年10年と同じお客さまにを担当するケースが多く、新しいことに挑戦できる機会が乏しいことに物足りなさを感じるようになっていきました。また、お客さまの要望に沿って開発する受託ではなく、発注側で自らサービスを企画開発したいという思いも募り、転職を考えるようになりました。

活動のプロセス

スピード感あるヘッドハンターとの出会いが、
一気に物事を動かした

転職は初めてだったので、どのように活動を行えばいいのかまずはネットで情報をリサーチしました。転職について何も知らない自分は、人に相談しながら進められる人材紹介サービスを利用するのが賢明だと判断し、複数の人材紹介サービスに登録しました。まもなくさまざまなスカウトメールが寄せられ、なかには社会的に評価の高い企業からのオファーもいくつかありましたが、募集しているポジションが社内システムの開発であったり、その企業のビジネスそのものに興味が持てなかったりと、私の希望とはあわないものがほとんどでした。そんななかで目を惹いたのが、doda Xのヘッドハンターから紹介いただいた大手教育関連企業の自社サービス開発エンジニアの求人でした。
当時ちょうど子供が生まれたばかりで、教育には個人的に関心がありましたし、自分の生活に直接関わるサービスを手がけられることに魅力を感じて、応募を決意。 doda Xを通じてヘッドハンターとコンタクトを取り、転職活動をスタートしました。
ヘッドハンターとの初回面談時、私は転職のノウハウがまったくなかったため、たとえば履歴書の内容なども時間をかけて一緒にブラッシュアップしていければと考えていましたが、その方は「魅力的なポジションは応募者も多く、時間が経つにつれて選考基準が厳しくなる。すぐにアプローチして面接に臨みましょう」とアクションを促してくれました。

“こんな情報が欲しい”
欲しい情報とアドバイスがもらえるという安心感

応募企業の面接にあたっても、いろいろとアドバイスしていただきました。事前に「この企業はサービス開発にあたってベンダーコントロールできる人材を求めており、ベンダー側にいた経験はおそらく評価されるはず」という情報をいただき、自分の強みを認識できたことも良かったです。一回目の面接が終了すると、すぐにヘッドハンターの方から選考通過の連絡があり、二回目の役員面談に向けて「なぜこの会社でキャリアを積みたいのか、もっと深掘りして話せるように準備しておいてほしい」とのこと。こうして常にフォローしていただいたのでたいへん心強かったです。

結果的に私が転職活動中に応募したのは、そのヘッドハンターの方に紹介いただいた教育関連サービス企業一社だけでした。活動を進める上で「こんな情報が欲しい」というリクエストを出せば、レスポンスよく応えてくださり、その内容も過不足がなかった。おそらく他にも選択肢はあったのでしょうが、ヘッドハンターの方とストレスなくコミュニケーションを重ねるうちにその企業への志向度が自然と高まり、また、選考に落ちた時の保険をかけて別の企業を紹介してくることもなかったので、余計な気を配る必要もありませんでした。
そのヘッドハンターの方の見立てが合っていたのか、幸いにも私の経歴や意欲が評価されてその企業から内定をいただき、望むキャリアを得られるポジションだったこともあってすぐに入社を決断。また、その方から退職時における前職企業との折衝の仕方などもアドバイスもいただき、スムーズに転職することができました。

活動を振り返って

自分一人で活動していたら
今のキャリアは手に入らなかった

転職というのはもっと労力を要し、時間がかかるものだと思っていましたが、ヘッドハンターの方にサポートいただくことで本当にスムーズに活動が進みました。おそらく自分で企業と直接やりとりしていたら、これほどスピーディーに物事が運ばなかったと思います。
いま在籍している企業では、新たな教育関連サービスの企画段階から関わってアプリの開発などを担い、まさに想い描いていた通りのキャリアを重ねています。エンジニアとして技術を究めるだけではなく、ビジネスそのものを動かしてみたいという志向も強くなってきました。もしかしたら将来、この企業を離れてまた新しいことに挑戦したいと思うタイミングが訪れるかもしれませんが、そのときはぜひ、今回お世話になったdoda Xのヘッドハンターの方に相談したいと思っています。

担当ヘッドハンター
から見た転職

候補者の方は、今回が初めてのご転職。華々しいキャリアをお持ちの方で、お一人でご転職活動をされても、すぐ転職先を見つけることができる方とお見受けしておりました。
そのため、私の介在する意義として、「候補者・企業の双方の意図に反しないこと、スムーズなやり取りを作ること」に重きを置き、ご支援いたしました。

必要な情報を必要なタイミングで、ご自分で行うよりもスピーディーに。
双方のご要望・ご不明点をボタンの掛け違いなく、繋ぐこと。
その二点に集中し、日々の対応を心がけました。

また、ご本人の転職希望条件と、転職市場が求めるもの(スキルや年収の妥当性など)を踏まえ、現在の転職市場の状況や、活動スケジュールのお話も交えながら、希望条件と妥当性のマッチングにも留意しました。

ご本人はマーケット感を捉える目をお持ちで、企業側から高い評価を獲得。
スムーズに内定し、入社決定までご支援することができました。
この転職の成果は、ご本人の努力の賜物です。
その努力を企業から正当に評価いただけるよう、私はアシストをしたのみです。

結果、ご希望どおりの転職先に内定し、「自分で活動を行うよりもスピーディーに動く事ができた」とのご感想をいただきました。私の介在価値を発揮できたと感じ、大変光栄に思います。