転職ガイド

職務経歴書の書き方

職務経歴書は決まった形式がありません。アピールすべき項目は職種ごとに違いますし、応募する企業の求める採用要件次第でも変わってきます。そのため、まずは応募する企業がどのような人材を求めているのかを正しく把握しましょう。その上で、これまでの経験の中からその要件に合致する内容を強調して書きましょう。また採用要件には表現されていないこともあるため、これまでの実績や経験はできる限り抜け漏れなく職務経歴書の中に記載することも重要です。
各職種ごとにアピールすべき項目に即したサンプルを用意しました。現在の職種のサンプルをダウンロードし、応募書類の作成にご活用ください。

ヘッドハンターからのアドバイス
ハイクラスの転職では、人事担当者だけでなく役員や社長にもすぐ書類が渡る場合があります。役員は、人事担当者以上に書類を確認する時間が短いため、1枚目の「職務要約(概要)」のテキストが重要です。アピールする実績を絞り切れない場合は、迷っているポイントを整理して、ヘッドハンターにアドバイスを求めてみましょう。

基本的な要素と書き方の
ポイント

1
職歴の要約はシンプルに

社会人となってからこれまでのキャリアの概要を書きましょう。
「どんな経験をして、何ができるのか」、3~5行程度(200文字以内を目安)で簡潔に記入しましょう。作成しているうちに、「あれもこれも」と文章が長くなりがちですが、このパートはあくまでも企業の採用担当者が「募集要件に合致しそうな応募者か?」というところを短い時間で判断するためのものです。アピールしたい内容については別パートで表現ができますし、端的に表現する文章力を持っているか、というポイントも見ていますので、可能な限り端的かつ抜け漏れがないように記載しましょう。

2
会社情報は、具体的に記載

事業内容や資本金、従業員数など、公開されている会社情報は具体的に記載しましょう。
古い情報や間違った情報を記載すると評価がマイナスになってしまうこともありますので、情報の正確性に注意を払って記載しましょう。

3
部署・役職が変わった区切りで記載

【概要】はその期間の業務全体を記載。【具体的な業務内容・プロジェクト】はその中でアピールしたい内容を記載。概要のみではなく、どの立ち位置で、どのように関わったかも意識して記載しましょう。

4
業務知識や経験も記載

語学力や使用可能ソフト以外にも、業務で培った知識や経験もできる限り記載しましょう。職務概要では記載しきれない内容もあるはずですので、思いつく限り多く記載することで業務の守備範囲の広さを伝えることができます。

5
自己PRや強みは相手に合わせてシンプルに

これまでの経験を棚卸しすると自己PRのポイントや強みが複数見えてくると思います。まずは自身の武器として伝えられるように、複数の強みを文章に落とし込みましょう。
そして自己PRや強みを、応募先の求める採用要件によって柔軟に変えましょう。
自己PRの目安は2~3つ以内にしましょう。

職務経歴書作成のポイント

分量の目安は3~4枚程度

経験社数にもよりますが、目安として3~4枚程度に収まるように心がけましょう。
採用担当者側も忙しい業務の一つとして履歴書・職務経歴書の確認をします。アピールしたいポイントが多かったとしても、多すぎると「文章をまとめる力がない」などの評価に繋がるケースがありますので、可能な限り端的にまとめるよう心がけましょう。

職種ごとのフォーマットを複合して作成

複数の職種を経験している場合は、各職種毎にサンプルを作っていますので、それぞれの職種サンプルをダウンロードしてて、複合して作成してください。職種ごとにアピールすべきポイントが違うことが理由です。

職務要約は時系列、職務詳細は逆時系列

採用担当者の見やすさを意識して、サンプル内の【職務要約】は「時系列式」となっています。
【職務経歴】は即戦力採用に有効な、「逆時系列式」として、一番活かせる直近の業務を強調した流れとなっています。